1954-03-15 第19回国会 参議院 決算委員会 第14号
続いて二十七年には五百万枚の麻袋を購入したということは、あなたが長官になられて、この二十八年度においては麻袋の問題とか或いは輸入の米の問題について、黄変米とか砕米混入率について、政府から向うに対してクレームしなければならんというような、こういうようなケースはもう全然ないということが確言できますか。
続いて二十七年には五百万枚の麻袋を購入したということは、あなたが長官になられて、この二十八年度においては麻袋の問題とか或いは輸入の米の問題について、黄変米とか砕米混入率について、政府から向うに対してクレームしなければならんというような、こういうようなケースはもう全然ないということが確言できますか。
例えば、我々ここで審査しておる昭和二十六年のタイから買入れた砕米混入の問題、二十七年度におけるビルマから買つた黄変米の問題、並びに麻袋の問題、これ等もこれは小峰第三局長のお話を聞いておりますと、又我々の集め得る資料を見ましても、ここに極めて簡単に書いてある報告書の裏には、どういうことがあつたかということは、これは想像に余りある。
場合によりますると、例えば二〇%の砕米混入をするにいたしましても、いい悪いがやはりあるわけでございますので、全体的な割合を考えまして、そうして内地米との格差をつける。お話のような考え方もとれるかと思いますが、そうしますと、一々ウエイトによつて外米の価格を変えなければならん。いいものはもう少し高くする。悪いものは下げる。